2003~2020年度の川崎医科大学衛生学の記録 ➡ その後はウェブ版「雲心月性」です。


新年,あけましておめでとうございます。

記載;大槻剛巳
2004.1.2.

昨年の新年の頃は,教授不在の教室の状態で,公募をしてくださるのかどうか,あるいは,大学の中での大きな流れとしての統廃合のようなものに捲き込まれるのかどうかも不明のまま,若干,不安な状況でした。

しかし,幸いにも1月末より公募を開始してくださり,4月には,若輩微力にも拘りませず,大槻を選んでくださり。新体制をスタートすることができました。

しかし,新体制とは云っても,現有戦力としては,私を含めても教員3人,研究補助員さん2人の小世帯の教室で,当初,私自身,従来行ってきました骨髄腫の関連の仕事と,植木前教授から引き継いでいた珪肺症の自己免疫異常の解明の仕事との,バランスの問題や,力の入れ具合等で,試行錯誤の日々でした。

加えて,教育関連でも,次年度からは,我々が担当する第三学年に,新カリキュラム(大学としての)が入ってくる節目の年にあたり,そういう流れの中で,公衆衛生学教室・健康管理学教室,そして医用中毒学教室の先生方との討議や協働作業の中で,新年度は,私どもが従来「衛生学」として授業をしていました内容を,「予防と健康管理」「保健医療」「医用中毒学」の3つの新設ブロックで行うことや,種々の施設への見学・実習等の組み入れ等も決まり,なんだか,本当にフレッシュな感覚で,教育に臨めるのような感覚を強くしております。

研究に関しては,昨年末の感想でも示しましたように,「環境と免疫」というキーワードを主体に,小さな庭ではありますが,養分を取り合うようなことなく,一本のしっかりした幹を育てて行き,枝葉をしっかりと繁らせていく方向性を打ち出しております。4月からは出来れば助手の先生にもご赴任いただき,手を携えあって,一つのテーマから生じるいろいろな研究面でのわからない部分の解明に教室あげて全精力を注ぎこんでいこうと思っております。



本ホームページをご覧いただいております皆様,いろいろと今後ともご指導ご鞭撻をお願いすることになろうかと思います。

2004年は,実は,大槻は年男でもありますし,精一杯努力精進して,教室全体の仕事の基礎固めとして,確固たるものを築き上げて行きたいと思っております。

何卒,本年もよろしくお願い申し上げます。